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2010年06月23日

ハンガリーのお菓子レシピ【第8回】オルガアルマーシュ

100623-0.jpg
こんにちは。
とっても久しぶりにハンガリーから「ゲルゲイ君のお菓子教室」のレシピが来ました。

由美さんからのメールは半分がサッカーの話題で・・・。
いや、由美さんがイタリアサッカーファンということは知っていたんですがね、私にサッカーの話題を振られてもサッパリ分からないのですよね。

ドログバ、ってどこの誰なんでしょうか?

さて、今回のお菓子はリンゴを使ったものです。サッカーとも、ドログバとも何の関係もありません。

では、どうぞ。




*【ゲルゲイ先生のお菓子教室】夏の始まり編*
第8回・Olga almás (オルガアルマーシュ)



■ 材料(25p×34pの角型)
100623-1.jpgA)ケーキ
*りんご・・・800g(大4コくらい)
*卵…7コ
*粉砂糖・・・180g
*薄力粉・・・200g
*ベーキングパウダー・・・大1/2
*水・・・大3
*ココアパウダー・・・大2
 
::形成にアルミフォイル使用

B)カスタードクリーム
*グラニュー糖(または粉砂糖)・・・90g
*牛乳・・・500cc
*薄力粉・・・60g
*卵・・・1コ
*バニラ砂糖・・・20gくらい
*ラム酒・・・適宜
 
C)ココアソース
*粉砂糖・・・120g
*お湯・・・大2
*オイル(または溶かしバター)・・・大2
*ココアパウダー・・・大3


みなさま こんにちは。
 
ある日のこと。
サッカーの話題が出たところで日本人Mさんが

「ところで、ワールドカップってどこでやってるんだっけ?

という、まさかの質問をしてきました。
いくらあのミタさんだってこれくらいは知っているかと思われますので、不意を突かれた私はまったくもってどう答えてよいのやら・・・

 
「アメリカだよ」

 
な〜〜んて一瞬言ってみようかとも思いましたが、いちおうは正しく
「南アフリカに決まってんだろーーっっ!!」と、ちゃぶ台ひっくり返す勢いで叫ぶにとどめておきました。

いやいや、そんな愛らしいMさんを前に同席していた日本人Nさんと共に呆れつつ、しかし、そーなんだよねー、まだかな〜まだかな〜と待ちわびていたのに、もう大会は始まってるんだよね〜〜・・・

そう、大会は始まっている。
 
つまり6月、しかも気づけばすでに半ばを過ぎているし。

っっってことは果物天国ハンガリーは旬が始まっているわけですよ、あれまーーっ。
ホントだ♪
市場には苺がすでに出回りきって、さくらんぼ、サワーチェーリー、杏、ラズベリーなどなどが顔を見せ始めております!

相変わらず「試験だ、ギャーーーーッ」と騒ぐゲルゲイ先生(夏休みはまだ)をとっ捕まえて、早く作ろうよお菓子!!どの果物で??とにじり寄ったところ、

 
「では今回はリンゴで」
↑ぜんぜん旬じゃないじゃんねぇ。 


確かにこの春から初夏にかけてヨーロッパを襲った悪天候により、ハンガリーでも旬の果物のダメージは大きく、しかしそんな中でも、年間通して常においしく存在するのがリンゴ。

しかも今回提案されたケーキは私も知らないものでしたので、よしっ!とオッケーを出しましたところ、言いだしっぺの本人、作り方があやふや・・・・・・・・・・


ということで、彼は実家へ帰り、修行し直して来ましたとさ。
 
今回は前フリが長かったですね。

100623-1.jpg1)
まず型の底と側面が隠れるように、アルミフォイルで覆います。
そこへスライスしたリンゴを隙間なく並べてゆきます。

100623-2.jpg2)
”卵黄”へ粉砂糖を加えながらよく混ぜます。

100623-3.jpg3)
ベーキングパウダー&薄力粉をふるいながら少しずつ加え、途中で水も加えます。

100623-4.jpg4)
ツノが立つくらいに泡立てた”卵白”も加え、混ぜます。

100623-6.jpg5)
よく混ぜた4)からお茶椀一杯分くらいの生地を別に分け、そこへココアパウダーを混ぜておきます。

100623-7.jpg6)
リンゴを並べた上から4)の生地を流し込んでゆきます。

100623-8.jpg7)
その上へ5)で作っておいたココア生地を全体にかけてゆきます。
かたまりすぎたココア生地の部分が気になるようなら、ヘラで少し伸ばして全体に広がるようにしてみて下さい。
このあたりの作業は多少おおざっぱでも大丈夫なようです。
170度前後のオーブンで20分ほど焼き、様子をみます。
表面が膨らんできますので、竹串で生地の様子を確認してください。
かためのスポンジケーキのような仕上がりです。

100623-9.jpg8)
カスタードクリームを作ります。
牛乳とグラニュー糖、バニラ砂糖を小鍋に入れて、砂糖が溶ける程度に温めておきます。
そこへ卵黄+小麦粉をよく混ぜたもの(固いようなら鍋の牛乳を少し混ぜる)をかき混ぜながら加えてゆきます。

100623-10.jpg9)
火が通り、カスタード状に仕上がったら、泡立てた卵白を加え、よく混ぜます。
卵白は加えなくてもよいそうですが、加えることによってクリーミーに仕上がるようです。

100623-11.jpg10)
焼き上がった生地を裏返しになるように型から出し、アルミフォイルを剥がします。 
アルミフォイルを使うことによって、このように生地とリンゴが平らに密着するそうです。

100623-12.jpg11)
生地を冷まし、カスタードクリームをたっぷり塗って、そこへ混ぜ合わせたC)ココアソースをかけ回します。
    
そう、かけ回すのですが、しかし

100623-13.jpg12)
ゆるすぎると、この写真のように流れ落ち過ぎてしまいます。
(多少垂れてくるのは良いらしいのですが)
そう、つまり今回の試作では最後のココアソースはゆるすぎまして、ほとんど下へ落ちてしまいました。
 
しかしこの状態を見て興奮のゲルゲイ先生:
 
「うっわーーーーっ!! すっっっごーーーーーいっ☆♪」
 
なぜか大喜び。
 
しかも、作り終えてとっととうちへ戻って行った彼に電話で
「あのー、ほとんど垂れちゃって表面に残ってないんだけど、、、」
と確認したところ
 
「大丈夫だいじょうぶ! いいよいいよー、うちで作ってもよく垂れちゃうからーーーー」
 
ってさー、こんな垂れてイイなら、そもそもココアソースをかける意味はあるのか?
つまり、なんとなーーーくココアの味が残っていればイイということか?

 

まあ、そのあたりの追及はやめておきましょうね、せっかくの夏ですし。
 
 
   

先生のおうちでは焼き立てを切り分けて食べるそうですが、夏場にこれだけの量を作れば明日の分は冷蔵庫へ、となりますね。
100623-14.jpg今回そうしてみましたら、生地とリンゴがなじみ、カスタードもほど良く固まって、思いがけずに冷たいリンゴの焼き菓子となりました。

焼き立てに「甘すぎるかも?」と感じた風味も、翌日冷やされたら落ち着きました。

ということで、是非みなさまも試されてみて下さい!

 
100623-15.jpgゲルゲイ先生のおまけ写真、今回はこの一枚。

イメージだけお届けいたします。


 
*おしまい*



*フクヤより*
ゲルゲイ“先生”の今までのお菓子はこちらからまとめてご覧になれます。
ゲルゲイ君のハンガリーお菓子講座


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posted by フクヤ at 17:02| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲルゲイ君のお菓子講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ツノが立つほどの卵白泡立てがありますね。ホホホ。グッドタイミングね。電動泡立て器明日届きます。楽チン楽チン♪楽しみ楽しみ♪
Posted by もももまま at 2010年06月23日 23:44
>>もももままさま
おお、ついに入手されたのですね!
本当に泡立ては電動があるかないかで随分とやる気が違ってきてしまいますよねー!
Posted by ミタ at 2010年06月25日 20:22
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